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作者:真城 朱音

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作:真城 朱音

【四章開始】あの人がいなくなった世界で

「婚約を破棄しよう。異世界からの来訪者リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」 「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」  婚約者らしき王子っぽい人の言葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。  経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。 「そうですか」  着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑みを見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために  --乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。                                                             辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろしたとある女の子が活躍した(過去形)お話です。 ※三章終了後、R15を追加しております。念のためというか一部の人たちがちょっといかがわしいやり取りをするので追加しました。本編にメインでそういうやりとりは、今の所ないものとしております。                        2020/10/10三章前編完結しました。 2020/11/23三章後編開始しました。 2021/8 100万PV達成しました! ありがとうございます。 2021/11/29三章完結しました。 2022/3/10四章開始しました。

更新:2024/1/4

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